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SandHill

(作品No.46a 2002/7月 画紙: CANSON 42×56 絵の具:HOLBEIN)

思ってもいない方向へ絵が向かってしまった。
砂丘はまだ成功していた。砂丘の右下半分のえぐれた部分の影が風紋を消した。
もう直せない・・・落ち込む。こうなるとなにをやってもダメ。灯台を加える・・・わざとらしい。
空・・ああ、ダメだ・・傘でも描くか・・・悪あがき・・・しゅん。

SandHill 2

(作品No.46b 2002/7月 画紙: CANSON 42×56 絵の具:HOLBEIN)

そうだ!灯台を消そう!・・・ああ、この紙は上手く消えない、けばけばになった。(アルシュだったら消えるのに)
濃く塗るしかない・・・あーら夕方になっちゃった!しょーが無いからでっかい夕日でも描くか・・。
う〜〜んいい色が出ない。何度も何度も水彩とパステルで試みる。だめだ・・・。
絵はこうやって壊れていく。断末魔の叫びが聞こえる。ごめんね、また描いてあげる。
人生の転落を見る思い(笑)


「火星の葱」(ないない)


これは何かと言うと、練習で描いた葱(色鉛筆)


が、
干からびた大地に落ちてたらどうだろう・・・って意味の無い事を試したのです。ただそれだけ。
なんかリアリティは無いし、まずそうだし、気持ち悪いし・・・。
「食べ物を粗末にしちゃいけません!」っておばあちゃんに怒られそう。


はいっ次っ!
これはこの椎茸が空に巨大になって浮いてたら、果たして食べたくなるかどうかの実験。


ど〜〜ん!
「椎茸が飛んだ日」(笑)

こう言うことはもっと絵が上手くなってからやりましょう。
中学生じゃあるまいし。


はいっ次っ!「金柑」


がちょ〜〜ん!!
「うつ病のきんかん」


なんだね!こりゃいったい!?
ふ〜〜む、しかし今見ると、これを100号ぐらいに描いて、
訳解らんのが好きな団体に出品すれば入選ぐらいしたりして・・・。
そんなわきゃないか・・・。

ここまで見てよく御解りだと思いますが、「弱い奴ほどよく吼える」「ヘタな奴ほどよくいぢる」・・・の典型でござる。
よいこのみんなは決して真似をしないように。

面白かった?
まだまだここは増えていくものと思われます。(おいおい)

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